こんにちは。

介護の知りたいがわかる「介護ON」編集部です。

昔は自分たちで行っていたものですが、今は生前整理、遺品整理といいう言葉も定着し、その必要性が叫ばれています。

最近では「終活」の一貫で生前整理を行う方も増えています。

また、認知症や病気などで介護が必要になり家族が生前整理を検討する場合もあります。

しかし、認知症になってしまった場合などには本当に残して欲しいものがわからないですし、自分が大切なものを処分されてしまう場合もあります。

いざ始めよう!と思ったのはいいがいつやればいいのか?

何から手をつけていいのかはわからないですよね?

そこで、介護ON編集部がお伝えする介護が始まる前に考える生前整理についてをお伝えします。

生前整理はなぜやった方がいいのか?遺品整理ではダメなの?

生前整理は、終活の一環でもあります。自分が大切な家族や友人などに残しておきたいものや不要なものを処分して最期を迎えた後に遺された者に迷惑をかけずに自分の想いをしっかり伝えていく為にも必要です。

元気なうちに家族に感謝や、思い出を共有することが何より大切ではないかと思います。その為にはまだ体が動く元気なうちに生前整理を行った方が自分の意思をしっかり反映することができます。

まだやらなくて大丈夫!ではなく万が一の時の為に生前整理は元気なうちに少しずつ!

生前整理は毎日元気でも高齢者が1人で行うと大変です。なので、体が動くうちに少しずつ行っていくことです。

元気なうちは気力もある為つい後回しにしがちになってっしまうのですが、病気や認知症の発症など、年齢が上がればいつ何が起こるかはわかりません。だからこそ、元気なうちに少しづつでもいいので片付けを行っていく方が後々業者に頼む時の費用も安く済ませることができます。

生前整理を行うタイミング

では、生前整理はいつ行えばいいのでしょうか?

それは、やろうと思った時で構わないのですが、目安として、会社を定年退職して隠居生活が始まったタイミングが適切ではないかと介護ON編集部は考えます。

その理由は、仕事をしている時に必要なものと、隠居生活で必要なものは異なってくるからです。スーツなどを着る仕事をしている方はスーツは不要になるでしょうし、仕事で使っていたものを使わなくなるタミングということは、不要な物が多くなるタイミングでもあります。

片付けをそのタイミングで行うことで、趣味のものにスペースをさくことも出来ます。

生前整理を始める時の考え方

生前整理はなんでもかんでも処分すればいい!片付けてしまえばいい!という訳ではありません。私たち介護ONでは生前整理は、「遺された家族や大切な人との想いを繋いで残していくもの」だと思っています。なので、まずは、家族に何を残していきたいのか?そこを明確にし、必要なものから選別していきましょう。

そうすることで、片付けや処分をスムーズにすることができます。

片付け前に買取サービスを活用しよう!

生前整理を1人で行うことは大変です。なので、必要なものを選別した後にいきなり処分するのではなく、買取を依頼して不要なものを売却しましょう。

最近ではメルカリ終活と言ってシニアの方がスマホアプリを活用して自分で売却をするということもありますが、逆に手間がかかり時間もかかってしまうので不要だな!と思ったものは買取業者へ依頼することで効率よく片付きます。

その際は遺品整理、生前整理専門の買取業者へ依頼することです。

業者がわからない!という方は介護 ON編集部までお問い合わせくだされば優良業者をお伝えいたしますのでお気軽にご相談ください^^

生前整理は家族との絆を繋ぐ大切な作業です!

生前整理はただの片付けではなく、これから最期を考える方が亡くなっても思いを繋いで、遺していくものです。

また元気なうちに生前整理をすることで、家族とのコミュニケーションも生まれます。後回しにせずに、元気なうちに行って欲しいと思います。

私たち介護 ONでは生前整理、遺品整理を考えている方たちへのサポートも行っています。お気軽にご相談ください。