こんにちは。

介護の知りたいがわかる「介護ON」編集部です。

介護ON編集部では、元気なうちの生前整理を推奨しています。

なぜその方がいいか?と言うといろいろな理由があるのですが、その中でも特にお伝えしたいことは自分の為だけではなく、大切な家族の為でもあると言うことです。

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生前整理は自分のためにやるものではないの?と思う方もいると思いますが、生前整理は最期を迎えた後に残される家族との絆やその後に幸せに笑顔で家族が暮らしていくためにも必要です。

なぜ必要なのか?と言うことをこれからお伝えしていきたいと思います。

病気や認知症になった後では自分が本当に遺していきたいものを伝えられない

歳をとっても気力は十分にあり、お若い高齢者はたくさんいます。しかし、いつ何が起こるかわかりません。

2020年1月からの新型コロナウイルスでは、高齢者の方が多く亡くなりました。この新型コロナウイルスなどは予測がつきませんよね。

病気や怪我、認知症なども自分が思ってなくても突然当事者になってしまいます。そうなる前に先に大切な家族に、あなたが大切なものをしっかりと自分の意思を持って繋いでいくことはとても大切なことではないでしょうか?

大切な家族にきちんと、自分が大切にしてきたものを伝え、遺してもらうことで自分の存在をしっかりと繋いでいくことができるのではないか?と思います。

片付けをすることで「今」の思い出を作っていくことができる!

元気なうちに「先」に片付けをすることで不要なものを買取ってもらったり処分することで余裕が生まれます。買取を依頼することで臨時収入にもなるので、家族旅行や、お孫さんに何かを買ってあげるなど、家族との思い出のためにお金を使う余裕もでます。

そして、片付けを先に行うことで、何が必要で不要か?と言う仕分けもできます。また、同時に家族と一緒に片付けをすれば、家族と昔話や自分がどのように子供たちのことを大切にしていたか?などを伝えることもでき、絆がより深まります。

大切な家族を相続で揉めることがないようにできる

元気なうちに全ての片付け、準備をしておくことであなたがいなくなった後に家族は揉めずにすみます。

亡くなった後に家族が相続で揉め不仲になった!と言う話はよくあることです。そうならないように、元気なうちに家族が納得する形で準備しておくことが大切です。自分が最期を迎えたらそれで終わり!と言うより、終わった後も家族の事を考えておく事で、家族の絆はより一層深まっていく事でしょう。

私たち介護ONでは、遺品整理や生前整理のご相談も承っていますのでぜひご相談ください。